お肌の調子が悪い。。。ビオチンをおすすめされたけどどんな成分なんだろう?
こんな疑問にお答えします!
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それでは始めていきましょう!
ビオチンとは
ビオチンとはビタミンB郡の一種で皮膚や髪の毛を健康に保ったり、筋肉痛を和らげたりする効果があります。ビタミンB7とも呼ばれます。
糖質、脂質、たんぱく質をエネルギーに代謝するサポートをしてくれます。
これは他のビタミンB群にも見られる働きですね。
他のビタミンに関する記事
参考:ビタミンとは
参考:ビタミンB1とは
参考:ビタミンB2とは
参考:ビタミンB3(ナイアシン)とは
参考:ビタミンB5(パントテン酸)とは
参考:ビタミンB6とは
参考:ビタミンB9(葉酸)とは
参考:ビタミンB12とは
お肌のビタミン
ビオチンが発見されたのはドイツで、最初に命名されたのは「ビタミンH」です。
この「H」は「Haut」=肌を意味し、その名前の通りツヤツヤなお肌に必要な成分とされます。
コラーゲン生成を助ける役割があります!
皮膚炎にも関係がある
ビオチンは皮膚の炎症やアレルギー症状にも関係があるとされます。
アトピー性皮膚炎の治療に使われるケースもあります。
とは言えアレルギー症状に関してはメカニズムが複雑なので、「ビオチン摂ればOK!」といった考えは持たない方が良いです。
皮膚以外にも重要な役割が
ビオチン=肌
このイメージ自体は正しいと思いますが、肌以外にも活躍してくれるお利口さん。それがビオチンです。ビオチンは体内の「糖質」「脂質」「たんぱく質」の代謝の役割があります。
何かというと髪や肌や爪など、栄養が必要な場所にしっかり栄養がいくように循環させてくれるんです。特に近年注目されているのが「髪の毛」に関する働きではないでしょうか。
ビオチンと髪の毛
ビオチンは毛髪の生成にも大きく関係しています。
毛髪の主成分はたんぱく質なので、代謝を促しながら、頭皮の血行促進もしてくれるビオチンは相性が良いと言えます。それだけではなく、ビオチンは「ケラチン」を生成する働きがある事が分かっています。
ビオチンからケラチン?紛らわしい!
ケラチンはたんぱく質の一種ですが、これが不足すると髪の毛のハリは失われ、細くなったり、スカスカになります。無理な断食などを続けると髪に影響が出るのもケラチン不足が影響しています。
「髪の毛はたんぱく質が主成分」」これは事実ですが、表現としてはザックリし過ぎなんです。
たんぱく質とはアミノ酸が集まったものなので、その組み合わせはめちゃめちゃ多いです。
あれもタンパク質!これもタンパク質!じゃあ爪に必要なタンパク質は?髪に必要なタンパク質は?
筋肉に必要なタンパク質は?こんな感じで必要とされるタンパク質って結構違うんですよね。
髪の毛にはケラチン
そこでこのケラチンです。たんぱく質の一種ですが、特に毛髪の健康維持に必要とされるもので、不足しないようにしたい成分です。
このケラチンは他のタンパク質から作られますが、その際に必要となるのがビオチンなんです。
食材からたっぷりたんぱく質を摂った後にも、ケラチンをしっかり作てくれるようにビオチンを摂る。
これがツヤツヤ&サラサラ髪への重要な1歩でございます。
肌にも良い!髪にも良い!ビオチンすげー!
ちなみにビオチンと一緒に亜鉛も摂るとより良いです。
亜鉛も髪の毛の生成には重要な役割を持っています。
参考記事:亜鉛とは?
業界情報
ここからは話がそれますが、美容業界の方からの問い合わせが増えているように感じます。
サロンや美容室でオリジナルシャンプーを売るなら分かりますが、髪の毛にも良いサプリメントの取り扱いもしたい!という案件が増えてます。
素直にこう思いました。
ぃいいねっ!!!
頭髪に関してのプロであり、お客様の髪の悩みを聞いている身近な担当美容師さんが
勧めてくれるサプリなら良いですよね。外からもケア、内からもケア、インナービューティーってやつですね。
素敵な話だと思うので一生懸命真面目に設計しようと思います。
という事で今回はここまで!
よねきち健康学では日々の生活では中々学ぶ機会の少ない栄養素を分かりやすく
解説しています。youtubeでは動画で解説しているので、もっと楽に健康成分について
知っておきたい人はこちらもご覧くださいね!
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