ビタミン多すぎだにゃ〜。ビタミン12までくるともう訳わからないから完結に説明してほしいんだにゃ〜
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それでは始めていきましょう!
ビタミンB12とは
ビタミンB12とは水溶性ビタミンの一種で、ヘモグロビンを作ることで赤血球の生成をサポートしてくれます。
はいでたー!早速ごちゃごちゃ専門用語が出てきましたよ!
ヘモグロビンとか赤血球とかあまり詳しく説明するとビタミンB12から離れすぎるのでざーっくり説明しますよ?
はい、という事でビタミンB12はこのドライバーをしっかり作るサポートをしてくれるので、結果として赤血球がしっかり酸素や栄養を全身に運べるんですね!
ヘモグロビンが足りないと配達が全然間に合わなくて貧血になってしまうというわけなんですよね。
造血のビタミン
ビタミンB12は以上のことから血を造るビタミン→造血のビタミンと呼ばれます。
ビタミンB群の働きは「たんぱく質の生成」とか「糖の代謝」みたいな幅が広くて似たようなものが多いのですが、ビタミンB12は結構専門的ですよね。
特化型のエキスパートって感じがします。
ビタミンB12と貧血
ビタミンB12は貧血と深く関わっています。
いや、むしろビタミンB12が発見されたきっかけは貧血です。
貧血と言えば鉄分ですが…
そうですよね。貧血の原因のほとんどは鉄分不足なので、しっかり摂っておけば問題ない。
そう思ってた時期が私にもありました。
なんと鉄分をしっかり摂ってるのに貧血が治らないケースが多発したんですね。
そこで発見されたのがビタミンB12だったというわけです!
鉄分不足が原因の貧血もあればビタミンB12不足の貧血もあるということです。
これは積極的に摂取したほうが良さそうですね!
不足すると
簡単に言うと貧血が起きますね。あと、手足のしびれなどの神経障害が起こったりします。
これはビタミンB12が傷ついた末梢神経の修復にも役立つので、不足すれば神経系の機能維持が難しくなるからです。
しかしこのビタミンB12は腸内細菌によって体内で作られるので、案外不足しません。
腸内環境荒れまくってる人や無理なダイエットしてる人は要注意ですね。
過剰摂取の心配はナシ
余分に摂取すれば尿として体外に出ますし、体内に蓄積して問題が起きた報告は聞いたことがありません。
ビタミンB12が多く入っている食材
サプリメントの原料として
はい。これは少し脱線しますが、ビタミンB12はサプリメントの原料として…
……めちゃめちゃ高いです!
もうめちゃめちゃです。こんなんほんの少ししか入れられませんよ〜。というのが自然です。
しかしビタミンB12の摂取目安量自体が成人男性で「2.4μg」マイクログラム(mgの1000分の1)という微量なので、たっぷり入れるものではありません。
なので、「ビタミンB12サプリ!」のように単体で売っているものは注意が必要ですよ。
錠剤1粒250mgとして、ビタミンB12なんてだいたい100μg(0.1mg)くらいしか入ってないので残りの249.9mgは??粉です。デキストリンです。身体にいい影響も悪い影響も特にない粉です。
みたいな事になるわけですよね。
ビタミンB12は主役向きではない
これらの事を踏まえると、ビタミンB12はあくまで何かのプラスに入れてあるくらいが自然ですね。マルチビタミンとか。
1粒に全然入れられないので、ビタミンB12単体のサプリは粉売ってるようなもん。というのが私の認識です。
という事で今回はここまでにしておきましょう!
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