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ビタミンB6とは|筋トレするなら意外と重要|よねきち健康学

ビタミンB6とは健康豆知識

ビタミンを摂ろうと思うけど種類が多くてややこしい…
ビタミンB6って他のビタミンとどう違うの?

こんな疑問にお答えします!

この記事のテーマ

【ビタミンB6学び方】ビタミンB6がどういう成分なのか自然に理解できます。

動画で簡単に理解できる栄養成分教室も発信中

亜鉛とは?中学生でも分かる栄養成分教室|サプリ製造者が解説【よねきち健康学】
よねきち部長
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それでは始めていきましょう!

ビタミンB6とは

ビタミンB6とは皮膚炎を予防することから発見されたビタミンです。
体内でたんぱく質を生成するのに重要な役割を果たしています。

たんぱく質生成のおさらい

たんぱく質は分解と生成を繰り返します。
どういうことか分かりやすく説明しますね。

鶏肉などの食品を食べる

唾液や胃酸で鶏肉がたんぱく質に分解される

更に細かくアミノ酸に分解される

体内再びたんぱく質として生成される
(この際ビタミンB6が使われる)

それぞれ必要な場所へ運ばれる(皮膚、髪の毛、筋肉など)

繰り返し

といった感じです。

よねきち部長
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1度分解してまた作り直す必要があるんですね!

「たんぱく質」と一括にすると意味のない行動のように思えますが、筋肉が必要とするたんぱく質と皮膚が必要とするたんぱく質は中身が違います。
アミノ酸がたくさん集まってたんぱく質になりますが、その内容をしっかり身体の部位ごとに作り直す必要があるんですね。

1度分解してまた作り直す

この際にアミノ酸をたんぱく質に変えるのに酵素が必要になります。
酵素の役割を助けてくれるのがビタミンB6なので欠かすことは出来ません。

ビタミンB6と神経伝達物質

ビタミンB6は神経伝達物質とも関わりがあります。

よねきち部長
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またややこしい言葉出てきてますよー!

神経伝達物質

神経細胞から神経細胞に情報を渡していくことで我々の身体や感情は動くわけですね〜
「指を動かす!」と司令を出すとこの子達が働くわけです。

いやムズイムズイムズイむずい…

つまり身体や感情を動かすためのものです。
幸福を感じる「セロトニン」
快感を感じる「ドーパミン」「神経伝達物質」です。
これらが働かなければ人間としての動きがとても鈍くなるということです!
このセロトニンやドーパミンを生成するのにビタミンB6は必要なのです。

よねきち部長
よねきち部長

つまりスゴイ重要ってこと!

ビタミンB6が多い食材

身近な食材でビタミンB6を多く含むのはこのあたりです↓↓

  • マグロ
  • カツオ
  • 牛レバー
  • 鶏ひき肉
  • 鶏ささみ
  • 鶏レバー
  • 赤ピーマン
  • ししとう
  • にんにく
  • 玄米

ビタミンB6が不足すると

神経障害や皮膚炎が起こります。手足がしびれて、ピンや針で刺されるようなチクチクした感覚が生じることがあります。口の端にひび割れができることがあります。神経伝達がうまく行われず、すごーーーーく気分が落ち込んだりします。ヒドいと、けいれん発作が起こることがあります。

まれに、乳児でビタミンB6欠乏症によるけいれん発作が起こることがあります。こうした乳児のけいれん発作に対する治療では、抗てんかん薬が効かないことがあります。
ただ、よほどの栄養不足状態でもない限り欠乏することはないのでそこまで不安視しなくても平気です。

ビタミンB6を摂りすぎると

食べ物からビタミンB6の過剰摂取による健康被害はほとんどありません。
水溶性のビタミンで、多く摂り過ぎた分は尿として流れますし、問題ありません。
ビタミンB6をサプリなどでピンポイントで無理やり過剰摂取をし続ければ手足のしびれなど、神経伝達に関する障害が出ると言われています。
まぁ、つまり摂りすぎることはほぼほぼ無いのでこれまた不安視しなくて平気です。

ビタミンB6とアレルギー

冒頭で「ビタミンB6とは皮膚炎を予防することから発見されたビタミンです。」と話しました。アレルギーは身体が作った抗体が異物に対して過剰に反応してしまうことで起きる、いわば免疫の暴走ですが、ビタミンB6はこの抗体を作る動きを緩やかにするという事が研究によって分かってきており、実際にビタミンB6の摂取でアレルギー症状の緩和が見られるケースもあります。
だがしかし!しかしですね、アレルギーってのは原因も種類も多すぎて解明されていないことだらけなので、「ビタミンB6でアレルギー症状がやわらぐ♫」←この認識はまだ持たない方が良いと個人的に思っています。
抗体を作るのを緩やかにしてくれるというのも、身体にとって必要な抗体(インフルエンザとか倒してくれるようなやつ)を作るのも緩やかにしてしまうのか?みたいな事もよくわかってないので、コレに関しては続報を待ちましょう!

これだけ覚えて!

最後です!
色々と詳細について話してきましたが、ビタミンB6の特徴をまとめると2つくらいで良いでしょう!

■体内でたんぱく質を生成するのに必要!

→ジム行ったり筋トレしたりダイエット中の人は積極的に摂ってみてはいかがでしょう!

■快感や幸福感を感じるために必要!

→何となく気分が落ち気味で上向かない人は積極的に摂ってみてはいかがでしょう!

という事で今回はここまで!

よねきち健康学では日々の生活では中々学ぶ機会の少ない栄養素を分かりやすく
解説しています。youtubeでは動画で解説しているので、もっと楽に健康成分について
知っておきたい人はこちらもご覧くださいね!

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