どうも。誰もが知るビタミンの代表です。でも改めてどういう働きか聞かれると意外と答えられないですよね?
改めてビタミンCについて解説します!
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それでは始めていきましょう!
ビタミンCとは
ビタミンCとは水溶性のビタミンで調理によって損失されがちです。
ビタミンと言えばビタミンCというイメージの方も多いと思います。それほどメジャーな栄養素ですし、実際かなり役に立ちます。
ざっと思いつくだけでも以下のような働きが期待できます。
う〜〜ん…優秀っ!!
「なんか風邪引きそうだなぁ…」みたいな時にビタミンCいっぱい摂っておくととりあえず良いレベルですよね。しかも多く摂りすぎても尿として出るから過剰摂取の問題もなし。という優等生ですね。
では実際になぜビタミンCがそんなに働いてくれるか具体的に見ていきましょう。
ビタミンCの具体的な働き
ここからは具体的にビタミンCがどのような働きがあるかいくつかピックアップして解説していきましょう。
コラーゲンを作る
ビタミンCに美肌や抗酸化作用があると言われる理由の一つが、コラーゲン生成です。
コラーゲンは皮膚内で細胞と細胞をつなぐ接着剤のような働きがあるので、キメが細かくなります。
これが不足してコラーゲン生成が少ないとお肌ボロボロ…くらいはまだ良いのですが、更に足りない状態が長く続くと、毛細血管の結合組織が弱くなって出血が止まらなくなったりします。
これを壊血病と呼びます。現代の食生活ではまぁかかる心配は無いですけどね。
ここで小ネタをはさみましょう。「壊血病」はある有名な漫画で登場しました!
国民的アニメのONE PIECEの初期に登場しましたね!
ゾロをしたう2人組の剣士である「ヨサクとジョニー」このヨサクの方が原因不明の病でとても困っていました。古傷から血が吹き出し、大変な状態で、誰が見てもヤバそうでしたがナミだけは冷静にライムを飲ませました。すると症状は改善。これが実は「壊血病とビタミンC」です!
ビタミンC不足でコラーゲン生成が出来なくなり、細胞と細胞の間を繋げられなくて出血してしまうんですね〜。
シミを防ぐ
これは結構気になりますよね!まずはこの言葉を覚えてください。
「チロシナーゼ」。この子がシミの原因となるメラニンを作り出すのです。
紫外線を浴びると体内のチロシン(アミノ酸の一種)がメラニンに変わるのですが、チロシナーゼが働くことでメラニンが増えるわけですね。
体内のアミノ酸を減らしたくはないし、紫外線を浴びてしまうのは仕方ない日もあります。
では、メラニンを生成するチロシナーゼの動きを鈍くしてやれば良いのでは?
その働きをしてくれるのがビタミンCです。
老化・酸化を防ぐ
老化と酸化、ここでは同じと考えて解説していきますね。
酸化とは身体が錆びていくことです。よく例えられるのが空気にさらされたリンゴです。
酸素に触れ続けると錆びていきます。
身体の中でもコレと同じことが起きています。
ビタミンCには体内の活性酸素を抑える効果があります。
特にビタミンEと共に働くことでより効果的に酸化を抑えられます。
化粧品などでも「ビタミンE」がひっそり入っていることがありますが、あれは酸化防止剤の役割で添加されていることが多いんです。
おすすめの摂り方
ビタミンCは水に溶け出やすく、熱にも弱いので調理に向かないものでもあります。
いちごやキウイなど、果物から生の状態で摂るのがおすすめです。
しかし、じゃがいも、ゴーヤ、ブロッコリーなど、料理として大量にビタミンCが摂れるものも多いので、調理の際は
といった工夫が必要になってきます。
ブロッコリーは茹でたら美味しいけどごっそりビタミンCが流れ出てしまうので
汁ごと取れる豚汁とかスープカレーとかもオススメです。
という事で今回はここまでにしておきましょう!
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