
葉酸は妊娠中に必要なんでしょ?そこんとこ詳しく説明してくださる?
そんな疑問にお答えします!
【葉酸の学び方】葉酸がどういう成分なのか自然に理解できます。
動画で簡単に理解できる栄養成分教室も発信中

それでは始めていきましょう!
葉酸とは
葉酸とは水溶性のビタミンB郡の一種です。
細胞を作ったり赤血球を作るのに欠かせない成分です。
「葉酸」という独立した成分に思われがちで、ビタミンの一種であることを知らない人が多いです。

実は葉酸=ビタミンB9なんですよ!
赤ちゃんのためのビタミン
葉酸は妊娠中の方に大人気の成分です。
それは赤ちゃんの脊髄や脳が出来ていく超重要な時期に欠かすことの出来ない成分と言われているからですね。

不安感からも人気に
「妊婦さんが摂ると良いよ♫」というよりは
「不足すると脊髄などの重要器官に障害がでるかも」といった恐怖感からも一気に定着しました。
血を作ることも得意
ビタミンB12とともにヘモグロビンの形成に必要とされています。
赤血球は4ヶ月で寿命が尽きてしまうので次々と作り出す必要があります。
そういった意味でも葉酸は不足しないようにしておきたいですね。
どんな人に必要?
葉酸は、赤血球の生成サポート、DNA(デオキシリボ核酸)生成サポート、動脈硬化予防など、それぞれ素敵な効果がありますが、上記のものは他の成分でも効率よく摂取することが出来ます。
あまり対象を広げるよりはここはハッキリさせておきたいと思います。
結局のところ妊婦さんです。妊婦さんに必要です。

妊娠のごく初期に神経管というものが出来ます。これが大きくなっていって脳や脊髄になります。つまりめちゃめちゃ重要です。
タイミングは早く!
葉酸を摂り始めるタイミングですが、大体の人は割と遅いです。
というのも、妊娠が発覚するのが4週から5週ほど、心拍を確認できるのが約8週ほどと言われています。この期間もず〜〜っと赤ちゃんの細胞は作られ続けています。むしろこの最初期にこそ葉酸は必要です。理想を言えば妊娠が発覚する前に、赤ちゃんを迎え入れる覚悟が出来たその時点でとりあえず飲み始める。このくらいが理想的なんです。

計画中の人はもう今から飲み始めてOK
不足すると
妊婦の方以外はあまり葉酸の不足を気にする機会はありません。
不足すると赤血球の生成が不十分になって貧血になったりしますが葉酸が直接の原因になることはあまり聞きません。
ここでもやはり妊娠最初期の妊婦さんの場合が重要です。脳や脊髄などの重要な器官が作られるこの時期は不足しないように心がけましょう。
厚生労働省は約400μgほどの摂取を推奨していますが妊娠中は多めに1000μgほど摂取しても問題ありません。
摂りすぎると
過剰摂取の心配は特にありません。
水溶性のビタミンなので多く摂り過ぎた分は尿として流れていきます。
名前の由来
葉酸はほうれん草に多く含まれていることで有名ですが
なんと名前の由来は「葉っぱ(ほうれん草)から発見された」からです。

めちゃめちゃそのまんまですね
葉酸を含む食品
葉酸を多く含む食品はこのあたりです。
サプリがおすすめ
葉酸は水溶性なので茹でると溶け出てしまう割合が多いです。
更に、葉酸にも種類があって、食べ物の中の葉酸はポリグルタミン酸型(これは覚えなくてもOK)で他の物質と結合しているので吸収される割合が少ないです。
サプリメントのほうがピンポイントで吸収率が良いという珍しい成分でもあるので、葉酸サプリを取り入れるのがオススメです。
ただし、葉酸の1日摂取目安は多くて1000μg、つまり1mgです。
これをサプリで摂ろうとすると葉酸だけを入れるわけにはいきません。
一般的な錠剤は250mgほどあるので、ほとんど別の成分が入ることになります。

良心的なサプリはここを見て
葉酸サプリは葉酸だけドーンと入れて完成させることは出来ません。
ではどこで違いが出るかというと、残りの成分を「粉だけ入れて安くする」か「葉酸をと相性の良い成分もしっかり入れる」かで変わってきます。
葉酸と相性が良いビタミンB12、亜鉛といった成分もしっかり入れていれば、使う人の事もしっかり考えてくれてるものと言えます。

日々商品数は増えています!納得の商品選びを!
という事で今回はここまで!
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