ショウガって凄いですよね。
大昔からあるのに未だに殺菌や温活の第一線で活躍してます。
Q:身体を温める食材は?
A:ショウガ
これが定着しているのは凄い事だと思います。

こんにちは。よねきち部長です
今回はショウガについて解説していきます。
作者である私はサプリメントの製造者です。 レシピの設計から販売まで全て行います。 他業界から来た分、この業界の闇を感じる 部分があり正しい情報の発信者になる事を 決めました。サプリメント製造の為に得た 専門知識を元に正直ベースで解説します。
ショウガの効果
ショウガの効果を語る上で覚えておきたいのは2つです。
ショウガの殺菌力や身体を温める理由となるのがこれらの成分です。
似たような名前ですが、ざっくり区別すると
生か、加熱したか
これによって働きが大きく変わってきます。
それでは解説していきましょう。
ジンゲロール
まずジンゲロールですが、これは生ショウガに多く含まれる成分です。
突然ですが皆さんに質問です。
Q:「薬味」として使われるショウガはどんな形状ですか?

殺菌や消臭効果を求めて、生カツオのたたきやお寿司に添えられますよね。
そういう時って粉末より「生」の方が多いですよね。
A:「生」が多い
これは生ショウガに「ジンゲロール」が多く含まれているからで
ジンゲロールは殺菌作用があります。
抗炎症作用もあるので、風邪をひいて頭が痛くなりそうな時なんかにも良いですね!
という事で、「殺菌」「抗炎症」といった役割はジンゲロールが担います。
それでは「身体を温める」「ぽかぽか成分」に関してはどうでしょう?
それが次です。
ショウガオール
ショウガオールは先程紹介したジンゲロールが加熱されると増えます。
粉末化したショウガは大体加熱されているので、生姜粉末にはショウガオールが多く含まれているイメージで良いと思います。(もちろん例外はあります。)

ショウガオールは身体の深部で熱を作り出す働きがあります。
この「作り出す」というのが結構重要なんです。
ここでまた皆さんに質問です。
Q:唐辛子たっぷりの料理を食べると何故熱くなる?

①熱が生み出されるから
②熱が運ばれるから
これが意外と間違われがちなんですが
②の「熱が運ばれるから」なんです。
体内の深部にある熱を身体の端の方に運ぶことで、すごく身体が温まったように感じるし
実際汗が出たりします。
しかし、身体全体の熱の量が増えたわけではなくて、運ばれただけという事で
逆に身体の深部は冷えていたりします。
だから体感がでやすくてすぐ温まった感じになりますが
本当の意味で、熱を増やす温活を考えると
ショウガオールが最適です。

長い時間をかけてじんわりポカポカしていくにはやはりショウガが良いですね。
まとめ
ショウガの効果はこれらが有名です。
殺菌や抗炎症
熱を生み出す、温活、血流促進

ざっくりこのように認識しておきましょう
今回はここまでにしておきましょう
よねきち健康学では普段なかなか知る機会のない栄養成分について分かりやすく解説しています。
他にも、サプリ製造者だから分かる製造の裏側についても発信しています。
youtubeでは動画で解説しているので、もっと楽に健康成分について
知っておきたい人はこちらもご覧くださいね!
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