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ケラチンとは|美容業界最注目の美髪成分|ビオチンとシスチンとの関係性

ケラチンとは栄養成分教室

最近ケラチンに関するお問い合わせが急増しています。
ほぼ全てが「美髪」関係です。
ケラチン配合のミストやサプリを商品化しようという動きが活発になっているように感じます。

よねきち部長
よねきち部長

こんにちは。よねきち部長です

今回はケラチンについて解説していきます。

記事の信頼性
作者である私はサプリメントの製造者です。
レシピの設計から販売まで全て行います。 
他業界から来た分、この業界の闇を感じる
部分があり正しい情報の発信者になる事を
決めました。サプリメント製造の為に得た
専門知識を元に正直ベースで解説します。

ケラチンとは


ケラチンとはたんぱく質の一種です。
みなさん突然ですが、髪の毛の8割以上は何で構成されていると思いますか?

はい。タンパク質なんです。
タンパク質はアミノ酸が固まって出来たものを言うのでたくさん種類がありますが
このケラチンは、髪の毛を構成する主成分です。

美しい髪には必要不可欠な成分。
それがケラチンという事です。

ケラチン単体の弱さ

「ケラチンが髪に良い成分だ」というのは業界では常識レベルまで定着してきていると思います。というのも、弊社に来るお問い合わせの内容も「〇〇サプリを作りたい、レシピはケラチンと、他は相性が良さそうなものを提案して下さい!」といった、原料指名で来るものが増えました。

ケラチン=美髪成分
これは今後より定着していくものと思います。

ここで専門家の立場から、「ケラチン単体の弱さ」について解説させていただきます。
ケラチンは確かに髪の毛を構成する主成分なのですが、口から摂取したケラチンがそのまま髪まで届くでしょうか?

タンパク質って大きいんですよね。
だから身体はタンパク質を小さく分解します。
分解されたタンパク質は複数のアミノ酸になります。

このアミノ酸が適材適所に運ばれ、再びタンパク質として合成され、髪の毛になったり、爪や筋肉になっていくという流れです。

つまり、せっかくケラチンをピンポイントで摂取しても、どうせ1度
各アミノ酸に分解されます。それを再び体内でケラチンとして合成する為には
別の成分が必要となります。アミノ酸だけではダメなんです。

ビオチンと亜鉛

体内で再びケラチンを生成してくれるのを助けてくれる代表的な成分が
ビオチン亜鉛です。

ビオチンはビタミンB群の一種で、亜鉛はミネラルです。
タンパク質はアミノ酸さえあれば合成できそうなイメージですが、ビタミン、ミネラルの補酵素としての役割がとても重要になってきます。

亜鉛とは

ケラチンは体内で分解されれば当然、ケラチンを構成するアミノ酸に分解されます。
それ自体はとても効率の良い動きなので、改めてケラチンを生成する際にスムーズになるような成分、つまり、ビオチンや亜鉛を一緒に摂ってあげる事が美髪への近道になるのではないでしょうか。

最後に

※最も大事なのは十分な睡眠と食生活です。
タンパク質豊富な食材をしっかり食べて、しっかり睡眠をとっていればサプリメントはあまり必要がなくなります。

しかし現実問題、食は偏るし、夜更かしはしてしまいますよね。
「あ、最近足りてないな」という時には補う役目でサプリメントはおススメです。

よねきち部長
よねきち部長

今回はここまでにしておきましょう

よねきち健康学では普段なかなか知る機会のない栄養成分について分かりやすく解説しています。

他にも、サプリ製造者だから分かる製造の裏側についても発信しています。

youtubeでは動画で解説しているので、もっと楽に健康成分について
知っておきたい人はこちらもご覧くださいね!

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