フィッシュオイルサプリの選び方
フィッシュオイルサプリは年々需要が高まり、その商品数も増えています。
選択肢が増えているからこそ、しっかり基準を持ってフィッシュオイルサプリを選ぶ必要があります。
この記事はフィッシュオイルのオメガ3サプリメントである「海の恵オメガ3」開発者である、株式会社ヨネキチの取締役営業部長(以下、よねきち部長)が、商品に対する思いや特徴を説明するものです。
正直ベースで話すので最後までご覧ください。
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それでは始めていきましょう!
はじめに
まず最初に大事なことを言わせてください。本当に大事な事です。
サプリメントに効果・効能はありません。
製造者がこんな事を言うのは無責任ととられてしまいかねないのですが、効果をうたえる医薬品と違って、サプリメントはあくまで食品です。
「痩せる」「アレルギーが緩和する」といったような、効果をサプリメントには求められません。
日本には粗悪品から消費者を守るために「景品表示法」「薬機法」という法律があります。
これは商品を実際よりもよく見せて消費者の誤認を誘うものや、根拠がないのに効果を示しているものを禁止します。
サプリは意味がない?
サプリメントは効果効能をうたってはいけません。
では効果がないものを摂る意味はないのか。これはハッキリ言わせていただきます。
意味はあります。
例えばフィッシュオイルサプリには必ずDHA EPAが入っています。
黒酢のサプリにはアミノ酸がバランスよく入っています。酵素のサプリには植物発酵エキスが、青汁には豊富な食物繊維や乳酸菌が、それぞれにしっかりと入っています。
ただし、「これを飲んでいればOK!」という認識は間違いなのです。
あくまで皆さんの健康を守るのは食と生活習慣です。サプリだけでは変えられません。
言ってしまえば、毎日健康的に魚と納豆を食べて、野菜もしっかり摂って、ヨーグルトで乳酸菌を摂り入れて…といった理想的な食生活を続けられればサプリメントは全く必要ありません。
ただ、それを続けるのがハッキリ言って難しいので「足りない分は補う」という目的でサプリメントがあります。
これらの事実を踏まえた上での商品選びを心がけて下さい。
「これさえ飲んでおけばあなたも健康!」「これだけで1ヶ月でマイナス〇〇kg!」
↑このような表現は嘘です。法律を守れない商品を信用してはいけません。
フィッシュオイルサプリを作る理由
前置きが長くなりました!
ここからは、よねきち部長がフィッシュオイルサプリを作った理由を解説していきます。
みなさん、魚は身体に良いと言われるのは何故だと思いますか?
たんぱく質が豊富なのも理由の一つですが、豚肉も鶏肉もたんぱく質は豊富です。
大きな違いはその油です。
常温で固まる豚や牛の脂(飽和脂肪酸)と違い、魚の油(不飽和脂肪酸)は冷えてもサラサラのままです。このサラサラの油に健康の秘密が隠されています。
DHA EPA
この魚の油に含まれるDHA EPAは1960年代の発見以降研究が進み、信頼できる根拠と研究結果を持っています。EPAに関しては純度を高めたものは血液をサラサラにする医薬品として扱われるほどです。
※サプリメントのEPAとは純度が異なります。
分かりやすく例えるとこんな感じです。↓↓
医薬品EPA→ほぼ100%がEPA、(EPAを抽出したもの)
サプリEPA→だいたい10%~20%くらいEPAが含まれた魚油
薬ではなく補助するのがサプリ!分かりやすい例ですね。
フィッシュオイルに含まれるDHA EPAは機能性表示食品としても認められている信頼のおける原料です。EPAが「中性脂肪を下げる」事や、DHAが「記憶をサポートする」事などが届出されています。
ヨネキチの「海の恵オメガ3」も中性脂肪を低下させるという機能性表示で、消費者庁に受理されています。
ヨネキチ
【機能性表示食品】海の恵オメガ3 DHA EPA
2376円(税込)
フィッシュオイルサプリの弱点
フィッシュオイルのサプリには知っておくべき“弱点”があります。
熱と酸に弱い
フィッシュオイルに含まれるDHA EPAは熱と酸に弱いのです。
つまり、焼き魚にすると貴重なサラサラ成分を効率よく摂る事が難しくなってしまいます。
理想は生でとる事ですが、毎日お寿司やお刺身を食べるのは現実的に難しいですよね。
だから魚の油を生のまま摂る事が出来るフィッシュオイルのサプリは重宝されています。
生臭い
一般的なサプリ
フィッシュオイルのサプリはだいたいがゼラチンに包まれたソフトカプセルに入っています。
飲む時はもちろんニオイは感じません。
問題なそうですがそんな事もありません!
フィッシュオイルサプリのニオイは結構強烈です。
好奇心で口の中でカプセルを噛んで中身を出したら「うっ…」と反応してしまうほどです。
飲むときは気にならなくてもカプセルが胃で溶けると口まで魚臭さが戻ってきます。
いわゆる「戻り臭」というやつです!
フィッシュオイルにこだわる理由
世の中には多くの「オメガ3系サプリメント」があります。
わざわざ魚臭いフィッシュオイルサプリにしなくても、亜麻仁油やえごま油などの植物由来のオメガ3サプリで良いじゃないか!という意見は出ると思います。
私が何故あえてフィッシュオイルにこだわったかというと、正に、DHA EPAが含まれているからです。
オメガ3=DHA EPAではない!
オメガ3というカテゴリに一括りにされがちですが、厳密に言えば同じではありません。
オメガ3の中でも種類が分かれていて、それがフィッシュオイルと植物油の大きな違いなのです。
ざっくりこのように分類されます。
えごま油や亜麻仁油に含まれるのはα-リノレン酸でありDHA EPAではありません。
同じオメガ3でも厳密に言えば違う成分なのです。
α-リノレン酸も中性脂肪を減らしたり善玉コレステロールを増やすといった働きが報告されていますがDHA EPAと比べると研究は進んでいません。また、α-リノレン酸は体内でDHA EPAに変わるとも言われていますが、どうせ変化するのであれば最初からDHA EPAを摂取した方が効率がいいようにも思えます。
以上の事から私、よねきち部長は、植物性の油はあえて入れずにフィッシュオイルの設計にこだわりました。
海の恵オメガ3
ここまで説明してきたことをテーマに商品化したのが「海の恵オメガ3」です。
上に挙げた課題は大きく分けて3つでした。
特に重要だったのは「熱と酸に弱い」「生臭い」この2つです。
「魚油にこだわりたい」に関しては上2つを解決できれば、他の原料を入れなければ実現できる事です。
このフィッシュオイルの臭さをごまかす為に、香料や人工甘味料でニオイをごまかす設計もありますが、結局胃の中で溶ければ同じことで、ニオイは戻ってきてしまうと考えました。
何より、せっかく健康の補助の為に飲むのに、身体に良いとはされない香料などを毎日身体に入れるのは抵抗があります。
同時に解決できる工夫
■胃酸でダメージを受けない
■胃から口へニオイが戻らない
つまり腸まで届くカプセルにすれば同時に解決できる!そう考えました。
そこで採用したのが腸溶性のこのカプセルです。
もちろん身体に嬉しくない成分は入れられません。
トウモロコシ由来の植物性コーティングで身体に優しい設計のまま、腸まで届くフィッシュオイルサプリメントを実現しました。
これで、ニオイも気にせず、胃酸でダメージも受けずに、毎日続けていただけます。
あとは「フィッシュオイル」以外は極力入れないシンプルな設計です。
この魚油も国内大手水産加工メーカーと契約をし、良質な魚油のみを使用しています。
DHA EPA含有量
パッケージに記載されたDHA EPAの含有量。フィッシュオイルサプリを買う時は必ずここを見て下さい。
「オメガ3が〇〇mg!」というアピールをしても、「ではDHA EPAは何mg入ってるの?」と見てみても書いてない商品が多くあります。DHA EPAは追加で分析をするのに費用がかかりますし、そもそもあまり含まれていない事を気づかれたくないから敢えて書いていない商品もあります。
消費者が多く含まれていると勘違いをして購入される事を狙ったような表記のものがあるので購入する側も知識をつける必要があります。
海の恵オメガ3は数あるフィッシュオイルサプリの中でDHA EPAの含有量が最も多いわけではありません。価格がとびきり安いわけでもありません。しかし、
■毎日続けて頂く為に真面目に設計したこと
■腸溶性カプセルというオリジナルの付加価値をつけたこと
この2点は自身を持ってお約束できます。
是非皆さまの日々の健康にお役立てください。
ヨネキチ
【機能性表示食品】海の恵オメガ3 DHA EPA
2376円(税込)
という事で今回はここまで!
今回は自社商品の解説をさせていただきました。
よねきち健康学では日々の生活では中々学ぶ機会の少ない栄養素を分かりやすく
解説しています。youtubeでは動画で解説しているので、もっと楽に健康成分について
知っておきたい人はこちらもご覧くださいね!
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