ナトリウムとは
ナトリウムとは私達の生命を維持する根幹になるような成分です。
最初に言っておきますが、基本的に不足することはありません。
日本人は特にです。
ナトリウムと塩分
何故ならナトリウムはほぼ「塩分」と同じような立ち位置です。
日本の食事は塩分高めが当たり前なので普通に生活していて不足する心配はしなくても大丈夫です。
日本人が摂取する塩分の約70%は食塩からと言われています。
この食塩はナトリウムと(Na)と塩素(CI)が結合したものなので、ナトリウムにある計算式を当てはめるだけで食塩相当量がわかります。
う〜〜ん、小難しい!笑
ですよね。つまりざっくりこう認識しておけば良いのです。
ナトリウム=ほぼ塩分
この覚え方で基本的に問題ありません。塩です。こいつは。
ナトリウムは実はミネラル
そういえば「ミネラルって何?」
とあらためて聞かれると案外答えるのが難しいですよね。
「ビタミン・ミネラル=超いいヤツ!」ってな感じでくくられることが多いので個別にはあまり注目されないんですよね。
で、ナトリウムと聞くと
なんか凄そう。いっぱい摂取しておこう…
みたいに思われることが多いみたいなんですよね。
しかし上でも説明したように「ナトリウム=ほぼ塩」です。
普通に生活していれば塩分を摂りすぎる心配の方が多いくらいなので積極的に摂取を推奨するものではありません。
ということで最近、食品の表示方法が変わりました。
商品の裏面に5代栄養成分って必ず書いてありますよね?
これが「ナトリウム」→「食塩相当量」表示にすることが義務化されました。
ナトリウムと書いてあると、たっぷり入ってると何だか良さそう…と感じるのに対して、「食塩相当量」と書いてあると、たっぷり入っていると何だか塩分高くて注意が必要かな…?
と思うんですよね。
消費者が誤解をして食生活が乱れる可能性があることを考えると、この表示方法に変わったのはかなり良いと思いますね。(おかげでパッケージの刷り直し&廃棄が発生しましたが…)
ナトリウムと脱水症状
そんなに摂らなくてもいいよー、という扱いのナトリウムですが、
夏場は話が変わってきます。そうです。脱水症状です。
あれはただ単に水分が不足しているというだけではなく、ナトリウムが不足すると起こります。
脱水症状を経験された所ジョージさんが
CMをやられている「経口補水液」ってありますよね。
あれって普通のお水と何が違うのかと言うと、
ざっくり言えば「ナトリウムが含まれている」という事です。
夏はたくさん汗が出ますし、水分だけではなく電解質も一緒に失われていきます。
このページの説明が分かりやすいです。
もしも、カラダが水不足になってしまったら
猛暑の中外回りをする営業マンや、アスリート、部活っ子は意識してナトリウムを取る必要があります。普段は塩分控えめが正義みたいな扱いですが、真夏はわざわざ塩アメなめたりしますよね?夏場は例外なんです。塩分摂っちゃいましょう。
結論
夏はナトリウム摂ろう!
夏以外は気にしなくてOK!!
今回はここまでにしておきましょう
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