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ナイアシンアミドとは|シワ改善で美容業界注目の原料

ナイアシンアミドとシワ改善 健康豆知識

ナイアシンアミドと美容

今回はナイアシンアミドについてです。
このナイアシンアミド、大きく分けて
2つの角度から注目されています。
1つ目がゴリゴリの美容カテゴリ
2つ目が長寿、健康のカテゴリです。
今回は1つ目の美容カテゴリでナイアシンアミドが注目される理由を紹介します。

よねきち部長
よねきち部長

こんにちは。よねきち部長です。

このナイアシンアミドは奥が深い注目原料なので
深く知ろうとするとそれに関連する知識も必要になってきます。


  • 混同されがちなナイアシンとナイアシンアミドの違い
  • NMNの代わりになるのか
  • 若返りの遺伝子、サーチュイン遺伝子との関係
    など、たくさんの情報に関連してきます。

このよねきち健康学では、難しくなりがちな栄養成分を
専門用語はなるべく使わないようにして分かりやすく解説していきます。

シワ改善の成分

まずこのナイアシンアミド、ある時
美容業界をざわつかせた原料なんです。
何故かというと…

医薬部外品としてシワの改善が認められた成分だからです!

シワ改善

POLAのニールワン

2016年にPOLAさんが
「ニールワン」という原料で
日本で初めて「シワを改善する」という
効果が認められた医薬部外品成分として
厚生労働省から認可を受けたというニュースがありました。リンクルショットという商品に入っていますね。

これはお肌の内側の方、真皮という部分、分かりやすく言えばお肉に近い部分で働きます。シワというのは傷と同じようなものなんだという驚きの角度から研究を進めて、ある酵素がちょっとした刺激にも過剰に反応してしまうせいで修復しなくても良い部分まで治し過ぎてしまうのがシワの原因だ!というメカニズムを発見し、この治し過ぎてしまう好中球エラスターゼという酵素を、まぁまぁ落ち着けと。これは傷じゃないからそんな頑張って治さなくて良いから。と

働きを敢えて抑えてくれる存在を見つけ出して、しっかり試験を重ねて、納得のいく証明を資料として揃えて国の認可を受けるという凄い事をしました。

その翌年

資生堂のレチノール

違う角度でシワ改善の医薬部外品認可を得た成分があります。先程のニールワンが真皮で働くのに対し、こちらは表皮、つまりお肌の表面部分で働きます。その成分がレチノールです。レチノールは昔からある成分で、ビタミンAとも言われるんですけど、ビタミンAの中でも大きく分けるとベータカロテンとレチノールに分かれます。ビタミンAは過剰摂取注意のビタミンではあるんですけど、このベータカロテンはあまり心配いりません。どちらかというとレチノール、注意が必要なのがこの成分です。これがお肌の表面の部分のヒアルロン酸の産生を助けてお肌を潤してくれることでシワ改善に繋がるという理屈なんですが、レチノールは非常に不安定な原料で変化しやすく、人によってはお肌がヒリヒリしたり、赤くなったりするレチノイド反応というものが起きる事があります。

これをしっかり安定させて、レチノイド反応も起きにくく、中身が変性しないようなオリジナルパッケージで商品化したのが資生堂さんです。エリクシールって聞いたことありますよね。これも途方もない研究を重ねて莫大な資金をかけて正式に国に認可を貰った医薬部外品です。

POLAさん、資生堂さん
やはりやる事が違いますね。スゴイです。
医薬部外品を申請から認可までいくというのは私たちからしたら途方もない事で想像もしたくないですからね。

2016年にはPOLAさんが真皮で働くニールワン
その翌年2017年には資生堂さんが表皮で働くレチノールでシワ改善の医薬部外品承認を得ました。

と、ここまで美容関係の話をしてきましたが
これはナイアシンアミドの説明でしたよね?
ここでようやく登場します。

2016年POLAさんのニールワン

2017年資生堂さんのレチノール

KOSEのナイアシンアミド

そして2018年、KOSEさんが新たなシワ改善の効果を認められた医薬部外品として承認を受けたのがナイアシンアミドです。ルシェリワンバイKOSEで商品化されています。

このナイアシンアミドが3つ目のシワ改善成分の認可となったのですが、前の2つがそれぞれ、真皮で働くものと表皮で働くものであったのに対し、このナイアシンアミドは真皮と表皮の両方で働くというアプローチだったことから大変な注目を集めました。

元々ナイアシンアミドは肌表面のメラニン色素を作り出す奴、メラノサイトっていうやつがいるんですけど、そいつを抑えてくれることで美白効果がある事で知られていました。

そこにプラスで、真皮の部分でコラーゲンとエラスチンの産生を助けてくれると言うのがこのナイアシンアミドです。しかもレチノールのように不安定な成分ではないので安心して使えるという事で今も引き続き注目されています。これは化粧品としてのナイアシンアミドの話ですが、サプリメントでもナイアシンアミドの商品を作りたい!という問い合わせが中々多いです。

と、ここまでナイアシンアミドの美容効果について紹介してきました。

こうなると気になるのが…

ナイアシンとナイアシンアミドって違うの?という事です。

ナイアシンのサプリってよく見ますよね。ビタミンB3の事なんですが、厳密に言うと違うものなのか。ビタミンB3を摂っておけばナイアシンアミドを摂るのと同じことなのか。1度に詰め込み過ぎても中々覚えられないのでこれを次回の記事で解説させていただこうと思います!

という事で今回はここまで!

よねきち健康学では日々の生活では中々学ぶ機会の少ない栄養素を分かりやすく
解説しています。youtubeでは動画で解説しているので、もっと楽に健康成分について
知っておきたい人はこちらもご覧くださいね!

ナイアシンアミドの全て レチノール との違いは?【サプリ製造者 が解説】

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