
みなさん、こんにちは。
野菜が高いと食費がきついですよね。
今年は特に野菜が高かったので調べてみました!
野菜
玉ねぎ

玉ねぎは日長条件が大きく関与し、品種によっては1日の日照を14時間必要とするほどです。
2021年4月28日に農林水産省が発表した生産量は、65.6%が北海道でダントツ1位!
その為北の大地北海道で長雨、季節外れの猛暑が続くと価格高騰の原因になります。
北海道の気象をチェックしましょう。
キャベツ

ビタミンC・A・B1・Kやカルシウムなどを豊富に含みます。
冷涼(種子の発芽適温は15〜30℃・生育の適温は15〜20℃)を好み暑さは苦手です。
猛暑日が続くと苗が枯れてしまうため適温を保つことが大事です!
夏場は価格高騰に注意しましょう。
ニラ

ニラの栽培は比較的容易で、生育適温は20~25℃とされています。
比較的寒さに強く全生産量の1位は高知県です。
ニラは通年安定した需要を保っています!
レタス

シャキシャキっとした食感でサラダなどにして食べているレタスですが、美肌効果に良いといわれています。
比較的冷涼な気候を好み、長野県が日本一の収穫量です。
今年は台風・夏の長雨天候不順による影響によりスーパーでは1玉500円近くで売られているのを見かけました。
天候不順が続くと出荷量が減るためお得に買える時期に食べた方が良いでしょう。
にんじん

にんじん(緑黄色野菜)は種まきから収穫まで3~4ヶ月かかり栽培が少し難しいといわれています。
栄養が豊富で、食物繊維・β-カロテン(皮に多く含む)など多く含みお鍋、サラダ、煮物、炒め物などたくさんの料理に重宝されています。
【人参生産量ランキング】
1位 北海道 164,200t
2位 千葉県 109,400t
3位 徳島県 48,700t
人参は冷たい気候を好みます。
秋は北海道・冬は千葉県と気候に応じて作られている為、季節ごとに県の気候をチェックしてみてはいかがでしょうか。
白菜

今年の白菜の価格は約3.5倍に上がりました! 野菜ショックともいえる状況です。
ビタミンK・ビタミンC・葉酸などの栄養を含みお鍋やお味噌汁、漬物などに使われていますね。
これからの時期は白菜が大活躍しますね。
10月から2月は収穫の時期で生産量の1位長野県・2位茨城県となっています。
白菜も台風などの影響により値上がりはしますが、2分の1カットで売られても大きいためあまり損した気持ちがしないのは私だけでしょうか。
ほうれん草

ほうれん草は特に栄養価が豊富でビタミンA・C、カロテン、鉄分、など貧血予防効果があるといわれています。
出荷量が一番多いのは千葉県であり2位埼玉県、3位群馬県です!
東京に近い千葉県が多く生産されていのはあまりイメージが湧かなかったですね。
ほうれん草はスーパーで一年中見かけますが11月~2月頃が一番旬で栄養価も高いそうです。
天候や日照不足により旬の安い時期よりお値段は3倍ほど高くなるので家計に影響を受けますね。
しいたけ

椎茸は1年中栽培できる為価格は安定しています。
主な産地は徳島県であり、菌床栽培をおこなっています。
椎茸に含まれるエリタデニンには生活習慣病の予防や血流をよくして血圧を低下させることが期待できます。
じゃがいも

じゃがいもといえばやっぱり北海道ですよね!
日本のじゃがいも生産量は77.5%が北海道です。
じゃがいもはここ最近2倍ほど価格が高騰しておりますが、理由は・・・今年の夏は北海道で猛暑が続きじゃがいもの葉が枯れ被害を受けました。
これまで一ヶ月くらい雨が降らない年もあったそうですが、北海道で気温が上昇したのは今年が初めてとのことで高騰しております。
じゃがいもは保存方法を良くすると長持ちするため安いときに買っておくのもいいですね!
ねぎ

ネギの価格高騰になる理由は、雨や日照不足となります。
露地栽培は特に天候に影響されてしまいます。
大根

大根は薬味、煮物料理、お味噌汁、漬物などいろいろな料理に使えて万能ですよね。
大根の価格は比較的安定しているのですが、台風の影響により高くなります。
2020年の大根生産量は1位が千葉県となっており、僅差で2位が北海道です。
特に台風と猛暑が千葉県と北海道で影響を受けているため高騰の原因といえますね。
ピーマン

ピーマンは多少苦味もありますが美味しいですよね!
ピーマンの夏から秋にかけて1株4、50個採れるそうです。
卸値は2月が一番高く5月が一番安く取引されているみたいなので5月ごろを狙ってたくさん食べておくのもいいですね!
生産量ランキング:1位茨城県、2位宮崎県、3位高知県
なす

今年は夏野菜が特に高かった・・・・
大好物のトマトは1玉200円近く、きゅうり、、2本で220円、なすよ、、3本で400円くらいしていました。
夏野菜高騰の原因は長雨・豪雨です。
家計へ負担は今後も続きそうですね。。
かぼちゃ

タンパク質、ミネラル、ビタミン、β-カロテン、食物繊維を豊富(果肉の色が濃いほど)に含みます。
免疫力の向上・便秘解消・美肌効果などが期待できます。
生産量の半分以上が北海道産になります!
今年は価格が安定していた印象で保存性も良いことから貯蔵しておいて良いでしょう♪
小松菜

小松菜は家計の味方ですよね。
価格も他の緑野菜より安定しているイメージです。
小松菜の名前の由来は江戸川区の小松川からきているのだとか。
生産量の1位は茨城県です。
チンゲン菜

中国野菜でも身近なチンゲン菜
生産量ランキングは、1位茨城県・2位静岡県・3位愛知県
1袋100円ちょっとで、春と秋が旬です。この時期は流通量も増えるため価格もお手頃ですね。
抗酸化作用のあるβ-カロテンが豊富です。他にも葉酸やビタミンC、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル類も多く含みます。
ブロッコリー

ブロッコリーはビタミンCや食物繊維、β-カロテン、カルシウムなどを豊富に含んでいます。
秋から冬にかけては、埼玉県・愛知県の収穫量が多く夏場は北海道で作られています。
ブロッコリーが高くなる原因は日照不足や長雨が影響し相場が200円前後のところこれより高くなってしまうそうです。
水菜

水菜はプランターでの栽培もできます。 お鍋に入れたり、おひたし、サラダなど様々な用途で使われています。
ここ10年の収穫量では1位茨城県、2位福岡県、3位京都府となっております。 価格も安定している方でしょう♫
アスパラガス

アスパラガスは江戸時代に鑑賞用としてオランダ人から長崎へ伝わったとされています。
主要産地は北海道・佐賀県・長野県
新芽の時点で収穫する為、害虫の被害も少ないそうですが日照不足が続くと価格が高騰してしまいます;
キログラム当たりの小売価格は平成24年頃155円から平成27年190円まで上昇した後、その後は190円前後で安定したそうですが、また近頃高騰しております。
原因は日照不足で不作となり3本200円超え! アスパラは一度植え付けると何年も長く収穫できる野菜です。しかしアスパラガスは種を植えてから最低でも3年はかかり育てるのも難易度が高いとされています。
野菜すべてにおいてですが食べられることに感謝ですね。
もやし

もやしは室内栽培の為天候に影響されず安定に供給されています。 大幅な価格変動もなく供給されることは生産者様に感謝です!
もやしは野菜スープや焼肉のたれを付けたり、炒め物にしても美味しいですよね。
そんなもやしにはビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富に含まれているため美肌効果・疲労回復などが期待できます。
まとめ
野菜が食べられることに感謝ですね。
家庭菜園もいつか挑戦してみたいと思います。

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