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選挙へ行こう!各党の特徴まとめを分かりやすく解説

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各政党の政策を分かりやすく解説

今回は選挙に関してですが、健康と選挙関係ないじゃん!という声が聞こえてきそうなものですけどそんな事はありません。どの党が政権を取るかによって私達の生活はガラリと変わります。景気が良くなる悪くなる、給料が上がる下がるみたいなザックリした話ではなくて、身近なところで言えば病院代、これも指示する政党によって変わる可能性ありますからね。今日は「選挙に行くべきか」「主要な政党の特徴」といったところを解説していきますよ!

予め断っていきますが、今回の動画は批判を覚悟で出していますし、厳しい表現を使います。不快に思われる方いるかも知れませんが、具体的に話していきますのでぜひ最後まで御覧ください。

2021年 選挙には行くべきか

という事で早速ですが「選挙に行くべきか」これはもう答えを言ってしまいますね。行くべきですこれ以外はありません。はっきり言って。選挙に行かない派の人たちの言い分として多いのが

営業(33)
営業(33)

どこの党に投票しても同じじゃん ?

というものですが、この考えは今すぐ捨てるべきですね。恥ずかしいです。自分は無知だと自己紹介しているようなものです。

仮に自民党、民主党、共産党、維新の会、それぞれの方向性がほぼ同じところを見ていて、内容は同じだけど、あとはあなたの好みで好きなところを選んでね、というものであれば確かに行く必要はないかなぁと思います。しかし各政党の考え方を見てみると、かなり向いている方向違いますよね?

政党によって公約は全く違う

ある政党は消費税を下げると言う、ある政党は10%のままだという、ある政党はコロナ対策で現金給付を一律10万円行うと言う、ある政党は20万円配ると言う、ある政党は配らないと言う。ある政党は軍事費にお金を割くべきだと言う、これは軍事力、戦争に備えるお金!というのではなくて中国、ロシア、韓国といったお隣の国、つまり隣国からの動きを牽制するためにある程度力を持っておく必要があるという事ですね。

いつも日本の領海までしれっと来られて好き放題魚取って行かれるの嫌ですよね?で、攻撃されてもやり返す力のない国に対しては各国強気になりますよね。でもそれなりの武力を、使わないにしろ持っておくことで、

他の国は少し警戒してあんまりイキった事はやらなくなると、そこにお金をかけるのが無駄と思うか、必要と思うか、これも政党によって大きく異なります。

とまぁこんな感じでいくつもある要素が政党によってガラリと違います。これを踏まえて先程の「選挙に行かない理由」どこに投票しても同じだから
同じじゃありません!めちゃめちゃ違います!むしろ真逆と言えるくらい考え方が違う政党たちの争いなので「どこに投票しても同じ」は通用しません。本気でそう思ってる方は内容を知らないだけです。勉強しましょう。

無記名投票でも全然OK

選挙には行きましょう

各政党の公約を見た上で、聞いた上で、それでも指示したい所がどこもない、そういう状況もあると思います。じゃあ強いて言うならばまだマシだと思う方に入れてください。この政党だけはヤバい…と思うところ以外に入れましょうよ!政治の知識をたくさんつけて知れば知るほどどこの政党も指示できないと思う人は何も書かずに無記名の空票を入れたらいいじゃないですか!それも立派な意思表示です。

経理(28)
経理(28)

選挙いった??

みたいな話になった時に

営業(27)
営業(27)

あ〜、どこになっても同じでしょ?行かなかったよ。笑

という人より

事務(31)
事務(31)

どこもぱっとしないから無記名で投票しといたわ

こういう人の方が全然かっこいいと思いますよ!

で、ここからは軽くですけど各政党の特徴を紹介しますね!表面上のイメージだけさらっとおさらいしていきます。

自民党・公明党の特徴

まず自民・公明これは自民党と公明党の連立政権なので2つで1つということです。つまり自民党に票を入れるという事は公明党にも票を入れるということ、公明党に票を入れるということは自民党に票を入れるということ、2つで1つです。

この政党のイメージはこんな感じです。

自民党のイメージ

ここは最も政権を取っている時期が長いこともあり、かなりの現実主義です。出来ない事はできると言いません。有権者の支持を得る事も大切ですが、現実的に国の運営を重視した政策が多いです。

どういうことかと言うと、例えば消費税。下げませんよね?上げましたよね?消費税上げれば国民からの支持はどうなりますか?人気はどうなりますか?下がりますよね。我々の生活が少し厳しくなるわけですからね。それでも上げますよね。なぜかと言うと現実的に国の運営ができなくなるからです。消費税なくします!って言えば多分その人と政権は大人気になりますよ。一時的に。でもそれを何故やらないかと言うと、国のお金なくなっちゃうからです。そもそも消費税を5%から8%、10%へと上げた理由は社会保障費の為です。もっとも分かりやすいのがおじいちゃんおばあちゃんの病院代ですよ。後期高齢者の方たちは病院に行ったら医療費は1割負担です。2022年からは2割負担です。つまり本当は1000円かかるところを本人は100円だけ負担して、残りの900円は国が払うよ!という仕組みです。とても優しい仕組みですよね。でも皆さん御存知の通り、高齢者の割合増えまくってます。約30%が高齢者です。つまり病院に行く人、数そのものがかなりのものなので、現実的に国の財政圧迫しまくりです。じゃあどうするか、おじいさんおばあさんに多くお金を払ってもらうか、税金を上げてみんなで少しずつ負担しておじいさんおばあさんの医療費を支えるか。このどちらかなんですよね。そして選ばれたのが消費税を10%に増やすという事だったんですね。年金も下がる中医療費上がるの可愛そうですもんね。これまで何十年も日本の成長を支えてくれた現在の高齢者への感謝の気持ちもあるのでしょう。

というような感じで、現実的に現実的に、国の運営!支持も欲しいけどまずは運営!現実を見なければ行けないという責任感の元動いているのが自民・公明の連立政権ではないでしょうか。こんな冷たい傲慢な政権に感じるのに何故いつもここが勝つんだろうと疑問に思われる方もいるかと思いますが、同じように現実を見ている人たちの票は結局ここに集まります。目新しい事はせずとも着実に現実と向き合いながら国を運営することに関しては、はっきり言ってここが最も優れています。

日本共産党の特徴

では、その真逆にいる政党、それが共産党です。
日本共産党のイメージはこんな感じです。

日本共産党のイメージ

これはどういうことなのかと言いますとね、現実を見続ける自民党、これに対して「理想を見続ける共産党」こんな位置づけですね。格差をなくしてみんな仲良く!幸福感を大事に!みんな争いはやめて!極端に言うとこんな感じですね。先程も消費税の話をしましたが、この共産党は消費税を廃止したがっています。めちゃめちゃ良いですよね?!消費税なくなったら毎月の出費絶対減りますからね!ただ問題は、医療費、誰が払うんだい?ということなんですよね。社会補償費、消費税で国民からたくさん集めたものでもまだ足りないから増税されたのに、0になんて出来なくない?まぁ、今回の選挙では1時的に5%に減税という提案みたいですけど、どちらにしても国を運用するお金は足りなくなりますよね?おじいさんおばあさんは医療費を多く払わないといけないのかい?と、そういうわけではないんですね。この共産党の考え方は、消費税を減らした分は、お金持ちの企業や個人から今より多く税金を取ることで財源を確保する。ということです。つまり消費税を減らしたことで国のお金減りますよね。そこはお金持ちからお金をもらって補う。ということです。

この世界は競争社会です。努力して競争して生き残った一部の企業や個人はたっぷりお金をもらって贅沢な暮らしが出来ます。その裏で多くの人は競争に負け、もしくはそもそも競争に参加せずに、毎月贅沢はせずになんとか暮らしている。そんな状況ですね。共産党はこの生活の格差をなくしたいんです。みんないい生活を、そこまで贅沢ではなくても、幸せを感じられるくらいの生活を、皆にしてほしい。お金持ちは贅沢するな!貧乏人をなくせ!みんな中くらいの生活をするのが理想だよ!といった考え方ですね。うんうん。これ確かにいい考えかもしれないですよね。格差をなくす、競争をなくす。今より少し生きやすい世界になる気がしませんか?しかしこの考え方で懸念されるポイントがあります。一見よく聞こえるんですが、皆仲良くの共産主義の落とし穴があるんですよね。それが

努力をする意味がなくなる

これなんですよね。皆いい生活をできればそれは理想的ですよね。ただ、この皆いい暮らしをするという理想は、お金持ちから税金を多く取るという方法で成り立ちます。努力して財を気づいた人の犠牲の上で成り立つ虚像のユートピアになりかねないんです。お金持ちからたくさんお金を取る、それは今すでにやっています。日本の所得税、法人税、めちゃめちゃ高いです。年収1000万円超えたら30%税金で持ってかれます。これが年収4,000万円を超えると45%も税金で持っていかれます。人より何倍も働いて大成功を収めた人が稼いだお金は約半分国に持っていかれる制度になっています。法人税も同様です。企業努力でついに1億円売り上げた!となっても30%持っていかれます。頑張って結果を出した人や企業から多くお金を取るということは今の日本でも十分すぎる程やっています。そこから更に税率を増やしたら日本は終わると思います。今でさえ、優秀な人が海外に流出するケースが増えています。会社にとんでもない利益を生み出しているのに年収が700万円から上がらない、ある中国の企業が年収2000万円払うからうちで働いてくれ。わかりました。中国で働きます。こんなことが10年以上も前から起きてます。努力した人から多くお金を取るのはある程度なら納得できるんですが、ある一定を超えてしますと努力した人への不平等が発生します。その結果、優秀な人材の海外流出、もしくは、そもそも努力しない。そりゃそうですよね。努力したら多くお金取られて、努力しなくてもそれなりにお金もらえるなら、そりゃ真面目に働くの損ですよね。という事でこの共産主義の考え方を日本で実現すると国が衰退していく可能性があります。

そもそもの目標が国際的な競争力は全て捨てて、発展途上国でお金はないけど生活自体はストレス少なくて快適!みたいな所を目指しているのであれば成り立つかもしれませんが、そこまで見据えているかどうかは疑問です。

国力とか競争といったしがらみから開放されたい人は共産党に投票すると良いかもしれません。

立憲民主党の特徴

続いて立憲民主党です。
ここのイメージはこんな感じですね

立憲民主党のイメージ

個人的なイメージですが立憲民主党の一番の仕事は文句をつけることです。使命感すら感じるほど文句を言うことに一生懸命なイメージですね。自分たちはこういう考えがあるんだ!というアピールをして国民の支持を得ることはもう諦めたのかな?と思うくらい自民党への批判にエネルギーの9割くらい割いているイメージです。森友問題、桜を見る会、これだ!という攻めるポイントを見つけたら全てを投げ出してそこへの批判を徹底しますよね。

街頭演説されている候補者の方を見かけますが、立憲民主党の演説はポスターやのぼり旗を見なくても話の内容だけで分かります。話の半分以上が自民党の批判だからです。自分たちはこういうビジョンを持っているので我々に政権を任せていただけば日本はこう変わる!!みたいな具体的な話は全く聞こえず、ひたすら与党の批判をして終了。相手を下げることでしか自分に目を向けるのが難しくなってしまったのかな?という風に思ってしまう程です。自民党が何かをやらかして支持率が下がっても、その指示が立憲民主党に流れずに支持率が低いままなのはこういう姿勢が国民に響いていないからなのかもしれないですね!

日本維新の会の特徴

続いて日本維新の会です。
この政党のイメージはこんな感じですね。

日本維新の会のイメージ

日本維新の会のアピールする公約は何といってもベーシックインカムです。これは国民全体に決まったお金を毎月あげます!というものです。これを導入する事で、普段の仕事で得る収入の他にも使えるお金が増えるので経済も回るだろう!という考えです。この日本維新の会は出来もしない事を出来る!という所ではないイメージです。しかし自民党のように実際に国の運営はやった事が無いので自民党程現実主義でもないイメージです。ある程度の現実は見ながらも、名前の通り変えるべきところは変えていこうじゃあないか!というのが維新の会ですね。このベーシックインカムですが、それこそ夢物語のようにも聞こえます。それこそそんなお金どこから出るんだ?財源がないじゃないか。消費税廃止どころの金額じゃあないぞと。そういう話なんですが、先程も話したようにこの日本維新の会は出来もしない事を宣言するようなところではありません。財源はあります。それは今現在、既に国民に支払われているお金です。これがどういう事かというと、私たちは既に国にたくさんのお金を支払われているんですよ。医療費を全額自己負担している人はいないですよね?幼稚園、保育園、子供手当がありますよね。年金、これも国から支払われるお金ですよね。それと生活保護、働けなくなってしまった人にもセーフティネットとして生活保護がありますよね。毎年3兆円以上のお金が生活保護費として国から支払われています。私たちは実は既に国から結構なお金を受け取っているんですよね。これらをいっそのことまとめてしまって、一律に支給してしまって、あとの使い方はあなたの自由!これがベーシックインカムのざっくりした財源です。なので私の認識ではベーシックインカムが実現したら、毎月本当にお金が入ってきます。しかし、今まで無料だった幼稚園が有料になったりします。生活保護はなくなります。だってベーシックインカムあるんだから。ベーシックインカムも貰って生活保護費も貰ったら普通に裕福な暮らしですよね。とまぁこんな感じで貰えるものは増えるけど、支払いも増えますよ。あなたが自由に選べます。みたいなのがベーシックインカムのイメージです。いや、それ考え方違うよという方がいらっしゃったらコメントで教えて下さい。私も勉強中なもので認識が間違っている可能性は全然あります。

ググればすぐ分かるマニフェスト

とまぁ、こんな感じでですね、各政党の考え、公約、マニフェストはちょっと調べれば意外と直ぐ分かるんです。各党のHPに載ってますし。公約の特設サイトを作っている器用な政党なんかもあります。しかも結構可愛くて見やすいですよ。今の社会は情報に溢れています。テレビをつけてもメディアは政治の事ばかりは取り上げられないので、結局それぞれの政治グループたちはどんな政策を出しているのか知る機会は少ないように思えます。と、思いきや、ちょっと自分たちの方から動いたら彼らの考えなんて丸裸なんですよ。だってHPに全部書いてあるんですもん。ググればすぐわかります。
「自民党 公約」これですぐ出ます。
「立憲民主党 公約」これですぐ出ます。

各党の考えを一通り見た上で、まぁ今の自分に必要なのはこの党のこの政策かな~と思った所に票を入れれば良いだけの簡単な作業です。

で、自分が票を入れた人が当選したら意外と嬉しいもんですし、落選したら悔しかったりしますよね。それはもう立派に政治に参加している事になります。政治に参加したら胸を張って国に文句を言ったら良いと思います。選挙にも行かず、自分で知識も増やさないまま、何となく文句だけ言っている人はかなりダサいです。みなさん選挙にいきましょう。この国は国民主権、皆さん一人一人が動かせる国です。これは結構ありがたい事なんですよ。という事で今回は健康とはあまり関係ありませんでしたが。選挙について解説させていただきました。

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