CBDとは危険な成分か
CBDとはCannabidiol=カンナビジオールの略称です。
2021年現在も乳酸菌やNMNと同様に注目を集め続ける成分です。
今回はCBDとは何なのか、概要を分かりやすく解説していきます。
こんにちは。よねきち部長です。
作者である私はサプリメントの製造者です。 レシピの設計から販売まで全て行います。 他業界から来た分、この業界の闇を感じる 部分があり正しい情報の発信者になる事を 決めました。サプリメント製造の為に得た 専門知識を元に正直ベースで解説します。
注目成分と言う意味では、乳酸菌は割と昔から親しまれている成分で研究が進んでいますが
NMNとCBDに関してはまだまだ研究地中の新時代の注目成分です。
CBDが注目を集める理由は、期待される効果もさることながら
麻(ヘンプ)由来の成分であるという事で大きな話題を呼びました。
麻というと大麻、つまりマリファナを想像しますよね?
麻と大麻は別の植物ですよー
と言えれば安心ですが、これは同じ植物です。
アサ科アサ属のカンナビスサティバ(Cannabis sativa)です。
日本には大麻取締法があるので危険な匂いのする注目原料です。
CBDと大麻(ヘンプとマリファナ)
麻と大麻は同じ植物ですが、その中でもある成分の含有量で明確に区別されています。
それがTHC=テトラヒドロカンナビノールです。
大麻(マリファナ)は、使用すると精神活性作用があります。
分かりやすく言い換えるとめちゃめちゃハイになるということです。
日常生活では味わえないような高揚感を味わうことが出来ます。
日本では
大麻よりもタバコの方がよほど依存性が高く毒であり、大麻(マリファナ)は人体にとっては毒性は少ないので合法にすべきだ!という議論があります。
しかし問題は
この「ハイになる」というTHC(テトラヒドロカンナビノール)
の気持ちよさを知ってしまうと
さらなる快感を求めて、覚せい剤など
より強力な薬物に手を出してしまう入り口になる恐れがあるので規制されています。
カンナビノイドの種類
CBD(カンナビジオール)もTHC(テトラヒドロカンナビノール)もどちらもカンナビノイドの1種です。
カンナビノイドとは麻に含まれる成分で60種類以上あると言われています。
何やら複雑な話に聞こえてしまいますが、要するに
ある一つの大きい成分の中に更に細かく別れている成分があるという事です。
ポリフェノールは聞いたことがありますよね?
これも植物に含まれる成分ですが、その中でもアントシアニンやカテキン、クルクミン、ルチンなどの種類に細分化されます。
「ポリフェノールの1種」という表現は
よく目にしますよね。ポリフェノールは自然界に5000種類以上もあると言われています。
ポリフェノールの中にカテキンやアントシアニンがあるように、
カンナビノイドの中にCBD(カンナビジオール)やTHC(テトラヒドロカンナビノール)があります。
THCが多いか少ないか
ポリフェノールの場合は、アントシアニンを摂ろうがカテキンを摂ろうが問題ありませんが、カンナビノイドは話が別です。
日本で禁止されているハイになる成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれているからです。
このTHC(テトラヒドロカンナビノール)の量が
0.3%以下であればそれは麻(ヘンプ)に分類され、
0.3%より多ければ大麻(マリファナ)に分類されます。
精神的にハイになる成分が0.3%以下の麻(ヘンプ)は
日本でも合法で、もちろんにハイになることもありません。
つまり麻(ヘンプ)由来のCBDは摂取しても危険ではない
という認識で日本国内でも急激に拡がってきています。
という事で今回は
CBDとマリファナの違いを解説しました。
よねきち健康学では日々の生活では中々学ぶ機会の少ない栄養素を分かりやすく
解説しています。youtubeでは動画で解説しているので、もっと楽に健康成分について
知っておきたい人はこちらもご覧くださいね!
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