梅雨ってじめじめしてる…ぐったりしちゃうな
いよいよ6月。空はどんより、気温も湿度も高くて、なんだか身体が重だるく感じる…そんな梅雨の“ぐったり”におすすめなのが、昔ながらの健康食材「梅」です。食欲が落ちたと感じたら、ぜひ梅を日常に取り入れてみましょう。
【梅雨と梅の関係】

梅仕事が始まるこの時期、スーパーには梅酒づくり用の瓶や青梅がずらりと並んでいますね♪
6月の代名詞といえる“梅雨”という言葉も“梅の実が熟す頃に降る雨”が由来ともいわれています。
なんだかワクワクしますね!
【昔から愛される万能食材】

梅は古くから日本人の健康を支えてきた食材。「一日一粒で医者いらず」「梅は三毒を断つ」といった言い習わしもあります。
そんな梅に豊富に含まれているのが「クエン酸」。このクエン酸は、体内の疲労物質である乳酸を分解し、疲れや夏バテをやわらげてくれる頼もしい存在です。梅干しを食べてシャキッとするのは、まさにこの作用のおかげなんです。
梅おにぎり、梅酒、梅茶漬けなど…色々あるね♪
豆知識 大福茶
村上天皇が疫病にかかったとき、梅干しと昆布を入れたお茶を飲んで回復されたという記録があります。これが元旦に飲む縁起物として今に受け継がれている「大福茶」の起源とされています。
【クエン酸+梅リグナンで健康生活】

さらに注目したいのが「梅リグナン」。これはポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用があり、細胞の老化防止や生活習慣病の予防に期待されています。唾液や胃液の分泌も促進するため、食欲が落ちやすい梅雨どきにもぴったり。梅干しをおにぎりに入れたり、炭酸水で割った梅ドリンクを楽しんだりと、日々の食事に手軽に取り入れることができます。
梅にもポリフェノールが入っているんだね!
【まとめ】

じめじめとした梅雨の季節でも、梅のパワーを活用すれば、体も気分もすっきりリフレッシュできます。疲れを感じたときこそ、毎日の食卓に梅をプラスして、軽やかな毎日を送りましょう。
じめじめにはさっぱり梅で!うめー!なんちゃって★
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